1976-10-29 第78回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
○川野辺静君 ありがとうございました。 つきましては、私お願いなんでございますけれども、萩原先生は地震予知連絡会の会長さんでいらっしゃいますが、それぞれの先生方が専門のお立場で御研究いただきましたこと、そういうようなことを、やっぱりこれが行政の方にいきませんと実際にどうにもならないと思いますので、ぜひひとつ、とうといそういった皆様方の御研究を御違慮なく、予知の会長さんといたしまして、相当に強く、ひとつ
○川野辺静君 ありがとうございました。 つきましては、私お願いなんでございますけれども、萩原先生は地震予知連絡会の会長さんでいらっしゃいますが、それぞれの先生方が専門のお立場で御研究いただきましたこと、そういうようなことを、やっぱりこれが行政の方にいきませんと実際にどうにもならないと思いますので、ぜひひとつ、とうといそういった皆様方の御研究を御違慮なく、予知の会長さんといたしまして、相当に強く、ひとつ
○川野辺静君 最近大変地震、特に駿河湾地震につきましてマスコミ初めいろいろ声が大きゅうございますので、非常に国民全体が不安を持っております。特に駿河一帯の者は特別の心配を持っておるわけでございます。たまたま私も駿河の住人でございますので、きょう先生方のそれぞれのお立場のお話を大変にありがたく拝聴いたしました。まあこの道全く素人の私でございますので、大変初歩的な愚かなお尋ねになると思いますけれども、それぞれの
○政府委員(川野辺静君) いま総理府総務長官からも申されましたように、このことにつきましては、御承知のように全国主管課長会議などもございまして、いろいろとこの問題ができるだけスムーズに進みますように努力をしておりますし、また厚生省といたしましても、各都道府県の皆様と十分に話し合い、またお願いも申し上げまして、できるだけこれがスムーズにまいりますように鋭意努力をさしていただきたいと思っております。
○川野辺政府委員 お答え申し上げます。 仰せのように、各種にいろいろの差別がありますけれども、こういったものが実際にいろいろ繁雑とかなんとかという問題もあるようでございますけれども、こういうことにつきましては、それぞれの場合でその必要に応じて考えられてここまで来ておることでございますので、まあ、いまこれをすぐどうこうというわけにはまいりませんし、さらにこれはよく検討していかなければならないと思っております
○政府委員(川野辺静君) 和田委員は大変に先般来からこの問題で非常に御熱意を持っていろいろの御意見をお出しになっていらっしゃいますこと、私も先ごろから伺っております。ただいまの御意見でございますけれども、いま私がここで決定線を出すわけにはいきません。本当にきょう大臣がお見えにならなくて先生も御不満と思いますけれども、これは御了解いただきまして、先生のその御趣旨を、そしてお気持ちをよく大臣にもお伝えいたしまして
○政府委員(川野辺静君) 昨年末、はからずも厚生政務次官を拝命さしていただきました。今日までもごあいさつの機会がなく、大変ごあいさつのおくれましたことをおわび申し上げます。 いろいろ公私ともにお世話になっておりますが、今後とも御指導と御協力よろしくお願い申し上げとうございます。ありがとうございました。 —————————————
○川野辺政府委員 ただいま御紹介いただきました川野辺静でございます。 このたび、はからずも厚生政務次官を拝命さしていただきました。 御承知のように、国民の本当に安定した生活を図ることこそ、今日の、またあすの日本の大切なことと思います。そうした仕事の場に置かせていただきましたことを私は感謝しております。しかし、何分にも微力の私でございます。特にこの点に御熱意のいっぱいおありの諸先生方、この委員会の
○川野辺静君 私は、この際、簡易生命保険法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党及び第二院クラブの共同提案に係る次の附帯決議案を提出いたします。 まず、案文を朗読いたします。 簡易生命保険法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本案の施行にあたり、次の各項の実施に努めるべきである。 一、最近の経済事情の推移にかんがみ、保険の保障内容
○川野辺静君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のございました郵便法の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに郵政大臣に質問をさしていただきます。 今回の郵便法の改正は、郵便事業の運営に要する財源を確保するために郵便料金を改定し、増加する郵便物を円滑に送達し、郵便業務の正常な運営を確保して、郵便に負託された社会的責務を果たすためとの御説明がただいまございました。 郵便事業は
○川野辺静君 よろしくお願いしたいと思います。 つきましては、これも非常に大臣お答えにくいことでございますが、いずれにしましても、いつかはその抜本改正をしなければならないわけでございますね。その抜本改正は大体いつごろやろうかということにつきまして、簡単で結構でございます。
○川野辺静君 ただいま厚生大臣から懇切に御説明いただきまして、まことにおっしゃるとおり、わかっておってもなかなかこれはむずかしい問題だと思いますけれども、しかし、やはりいつかどこがで、だれかがこれをやらなければならない問題と思いますので、その道の大ベテランでいらっしゃいます田中厚生大臣のときにおきまして、ぜひひとつこの抜本の改正はしていただきたいと思います。 なお、これも歴代厚生大臣並びに総理方も
○川野辺静君 私は医療問題、特に各種の健康保険の社会的不公正の是正について、またそのほか二、三についてお尋ねをしたいと思います。 戦後三十年で私ども日本の国も、福祉先進国に追いつけまた追い越せという努力が実りまして、今日福祉国家となりましたことはまことに御同慶の至りと思っております。しかし、この昭和五十年、これはいろいろの意味において一大転換期を迎えていると思うのでございます。したがって、本当の真
○理事(川野辺静君) ただいまから災害対策特別委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き台風第八号及び梅雨前線豪雨による災害対策に関する件について質疑を行ないます。 質疑のある方は順次御発言願います。
○川野辺静君 静岡県における台風第八号及び梅雨前線豪雨による災害の実情調査の報告を申し上げます。 去る七月十六日、秋山理事、松永委員、宮崎委員、塚田委員、それに私川野辺は、静岡県を訪れ、台風第八号及び梅雨前線豪雨による被害の実情調査を行ないました。 私は調査団を代表して、調査の概要を簡単に御報告いたします。 まず、静岡県庁におきまして、就任早々の山本知事をはじめ諏訪副知事、関係各部長、荻野静岡市長
○川野辺静君 災害の復旧並びに災害によります経営資金の融資の制度につきましては、農林漁業、中小企業などに対します融資制度がありますけれども、民宿の経営者に対しましては環境衛生金融公庫からの資金が大半を占めておるものと思います。 そこで、公庫としましては、これらの被災者に対しまして、融資ワクの拡大、そしてまた償還期限の延長などを含めましてどのようにお考えになっていられますでしょうか。また、住宅金融公庫
○川野辺静君 このたびの南伊豆の地震によります災害につきましては、去る五月十七日の本委員会におきまして御報告を申し上げたとおりでございますが、その後時間が経過するにつれまして被害額は膨大なものとなり、八十五億六千万円余に達しておりますことはすでに御承知のことと思います。そこで、私はごく基本的な問題ではございますが、二、三質問をしたいと思いましたところ、ただいま松永委員から微に入り細にわたりましていろいろ
○川野辺静君 伊豆半島沖地震による被害の実情調査の報告を申し上げます。 五月九日午前八時三十三分、静岡県伊豆半島沖を震源に、東海、関東、甲信越及び中部地方一帯にマグニチュード六・八の大きな地震が発生いたしました。 特に、震源に近い伊豆半島南端の加茂郡南伊豆町を中心とした被害嘆きわめて甚大であるため、去る五月十四日、秋山委員長、松永、宮崎両委員及び私は、限られた短時間ではございましたが、現地の実情
○川野辺静君 ぜひ、よろしくお願いいたします。 それから最後に、これは保健婦の問題でございますけれども、今回わりあい、これだけひどい災害を受けながら、非常に、人命に害がなかったことは、幸いだと思うんです。 私の伺いました山形、秋田の問題ですけれども、しかしある町、これは山形の西川町でございましたが、そこは大体人口が一万四百人ぐらいのところで、出かせぎが五百人の余ございます。したがって、保健婦が現在二名
○川野辺静君 大体わかりましたけれども、それは実際、こちらでそういうふうに考えておりましても、受けます地方自治体のほうではなかなか困難を覚えているようでございますので、これは実際、積極的におやりいただかなくちゃならないと思います。 続きまして、医療媒体者側の問題でございますけれども、患者と医者を地域社会で結びますその働きは、何としても政府とか地方自治体の責任であると思います。したがいまして、地域医療
○川野辺静君 私は第一班に加えさしていただきまして、山形、秋田に参りました。それぞれの委員の皆さまから、それぞれのお立場で御質問があると思いますので、私はもっぱら保健、医療について二、三御質問をきしていただきたいと思います。 まあ、医療は受ける者とそしてそれを供給する者と、それらを結びつけます媒体者の関係からなっているものでございまして、これら三者の関係は現実にはその地域の条件によりまして大きくいろいろに
○川野辺静君 ありがとうございました。
○川野辺静君 本日はこの病気にたいへん御熱心に取り組んでいらっしゃいます山田先生、そしてまた患者でいらっしゃるお立場の芝田参考人、それぞれまたこういったものに対していろいろと対策を練っていらっしゃるそれぞれの参考人の皆さんからいろいろとお話を伺いまして、たいへんに心を打たれ、また参考にさせていただきました。今後の問題にたいへんに参考になると思います。ありがとうございました。 つきましては、もう時間
○川野辺静君 石坂参考人が、外国の教育面につきましてもそういう障害者の方たちが全く平等にやられている、そしてまた、自動車免許などもほんとうに普通の人と同じようにやっているというお話がありましたが、これは教育面は義務教育から大学まで、ほとんどその教育を受けようと思う者は全部入学できる、入れるようになっているのでございましょうか。
○川野辺静君 さらにまた、そういった電話料等につきましては、今後とも積極的な対策ができますように願うわけでございます。 続きまして、金沢参考人から、たいへん一生懸命でお働きになってもなかなか生活が容易でないというお話を伺いまして、まあ立ち入って、一ヵ月にそれだけ一生懸命にお働きになってどれくらいの御収入があるかということもお伺いしたいのでございますけれども、まあそれはさておきまして、先ほども出ておりましたけれども
○川野辺静君 本日はお三人の参考人からいろいろ伺いまして、ほんとうにいまもお話が出ましたが、その当事者とともに語り合うということのいかに大切かということをつくづく感じたわけでございます。すでに三人の先生方から私がお尋ねしたいと思うことのお尋ねもございましたので、そのほかのことをお尋ねさせていただきますが、宮尾参考人のお訴えでございましたが、ほんとうに自分たちは、とかく電話とか通信とか、そういうことでやる
○川野辺静君 どうもありがとうございました。つきましては、いま大橋先生と小平先生からも御質問が出ておりますので、あえて重なることを避けさしていただきます。 結局、在宅療養費につきましてなども御質問がございましたし、それから緊急措置に対しても御質問がもう出ておりますので、それは避けさせていただきまして、ぜひそういうことには積極的に取り組んでいただきたいと思いますけれども、先ほど北浦さんからの老後問題
○川野辺静君 先ほど来、各参考人の皆さんからいろいろお話伺いまして、ほんとうに私は胸を打たれた次第でございます。いままでも私どもこういった面については一生懸命やらなければいけないと思いましたが、さらに熱意を持って突っ込まなければいけないなあということをつくづく感じて敬意を表しているわけでございます。 つきましては、北浦参考人と小林先生にちょっとお伺いしたいんですが、北浦さんは御自分のお子さんにそういう
○川野辺静君 再び監視員のことにつきまして、おそれ入りますが監視員の資格の中で、政令第四条第一項に基づいて厚生大臣が指定した養成施設というのがございますが、これはどういうものでございましょうか。
○川野辺静君 お考えを伺いましていささか安心はしたんですけれど、さらにさらにこれは積極的にお考えいただきたいと思います。 たまたま先ごろ神奈川の保健所、また港の検疫所などを視察する機会を得たわけでございますけれど、まことに涙ぐましいくらいの係官の皆さんの活躍ぶりなんですけれど、これは何としてもこの指導員、技術員というものをしっかり充実していかなければ目的は達せられないんだなということをつくづく感じたわけでございます
○川野辺静君 このたびこの改正法案によりましてたいへんに前向きにいろいろと改正されていくということは、お互いにたいへん喜ばしいことと思います。ただいまも石本委員から言われましたように、実際これを行ないます第一線の部隊といたしましては、何としてもこれは監視員だと思うのですけれども、現在一億余の国民が毎日二度あるいはそれ以上食べる食品について、それを実際に監視する人といえばこれは四十五年度の総計ですが、